夏らしいことをした。
先週までのお盆、前記事のようにしばらく実家に帰ってたのですが、本当に何もしなかった。
人に会ったり食べたり飲んだりダラーッとしたり散歩したり。
アレが日常なら良いのに、何もしたくない、ということをよく実感することが出来ました。
実家の方に前のペンタブを置いていったんですが、本当に何もしなかった。末弟に「ペンタブ置いていくから好きに使いな」と言ったのですが、「えっいいの!?ほしいと思ってたんだ!」と珍しくいい笑顔で返されたので姉冥利に尽きるとはこのことか、と思いました。8年前のペンタブだけどね。
何もしてなくてやばい、と思った1日数時間だけ、イラスト本のラフ切ってました。数枚目処が付いた。たったそれだけの作業。
なので家に帰ってきた途端ずっとひたすら絵を描くとかなんとかしていたのでした。ここ一週間くらい、仕事行っては帰って絵を描くなど、人間みたいな生活。
極端すぎるわ!
とは思うけれども、まあそういう性分だから、やれるときにやっておこうね、と進めてるところです。形になると良いな。
最近作業するとき、ひたすらホラーものを聞くのがとても楽しくて。ホラーは怖がって楽しんで良いんだよ、みたいな趣旨の記事を見てから以前よりも積極的に見るようになりました。
元々怖いもの全般、好きだけど怖いから無理、みたいな所あったけれども、それ踏まえて面白いっていう意識になれたのは、今年一番夏らしい出来事。っていう感じでした。
作業中見てたもの一部。
映像で見るびっくり系とかは苦手だし、チープな3Dだったら笑っちゃうし、作業中に視界使う訳にはいかないし、っていうので怪談語り系を中心に探してたらこのシリーズがハチャメチャに最高だったので。
不条理でオチがつかない、っていうホラーすごく楽しい。
あとこのシリーズもすごく楽しい。
ネトフリにあった富士急ハイランドの戦慄迷宮ドキュメンタリー風映像も良かった。『お化け屋敷列伝/戦慄迷宮MAX』っていうやつだったかな。
お絵かきしながら聞いてると、目は絵、思考はお話に向いてるので、「この崖塗ってるときに、山奥で不自然な男が出た話を聞いてたな…」みたいな記憶の関連付けされて妙なことにはなるんですけれども。
怪談語り系か、ドキュメンタリー風映画みたいなホラーは定期的に探したいと思いました。
あ、カルトも面白かった。三浦涼介出てるよ、という口車に乗せられた、みたいなわけでは、あるけれども。
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またここ数日咳が出るようになってたんですけれども、同居人が体調崩しているからそれが伝染ったのか、扇風機の風で乾燥したのか、はたまたこの間のように胃酸過多のせいなのか、いまいちはっきりせず、全部が原因の気もしつつ。
自愛自愛、と思いながら、無理に夜も起きる生活見直してるところです。睡眠とれるんならちゃんととろう。
そうそう、実家の方、ドン引きするほど山奥なんですけれども、やっぱりここで育ったから私なんだなーというのを実感したのもありまして。
土臭い生臭い青臭い匂い、やっぱりこれだなあ、と思いながら真っ昼間に帽子もかぶらず散歩してたらあわや熱中症では、みたいなところになりかけつつ。
明日外に出たときに写真撮ろう、と思ったら翌日から雨だったり。
お絵かきの資料にでも、と思ったけれど、記憶限りになりそう。
高い橋の上からでも、川に魚泳いでるのが見えるくらいの渓流眺めるのは本当に楽しい。本当は川に浸かって遊びたかったけれど、1人だとあんまりな、と思ってできなかった話。何か川に引っ張られて怖いんですもん。川辺は周囲の聞こえる雰囲気違うし。
申し訳程度の写真。去年の写真。
とにもかくにもお休みは終わったので、日常に戻って日々をこなしていきたいです。
お盆が終わったから8月がもう終わったと思ってしまったけど、びっくりなことにまだ一週間あった。